萩原会計事務所は、所員全員が御社の永続的発展をご支援して参ります。永続的発展のためには、中期にわたり黒字を確保しながら、安定的にキャッシュフローを獲得する経営姿勢が不可欠と考え、以下の方針を掲げます。
御社に黒字決算を実現していただくため、経営者のための情報を即時に入手できる体制構築をご支援申し上げます。
正しい情報をもとにしなければ正しい経営判断は下せません。経営環境が目まぐるしく変化する昨今のような状況において、2か月前、3か月前の業績をもとに検討していたのでは、手遅れです。タイムリーな情報をもとに打ち手を考えることが業績向上のために必要です。
また、会計事務所の本来のサービスである税務・会計指導以外に、経営助言・IT化支援等、御社のニーズに合ったサービスを提供いたします。
萩原会計事務所は正しい申告と適正な納税を支援することを信条としており、適法な節税対策を実施します。したがって、脱税等脱法行為については、一切相談に応じることはできません。また、資金繰りの安定化を第一に考えますので、過度な節税提案も行っておりません。
顧問契約と同時に「基本約定書」を締結いただき、関与3期目からは、「税理士法第33条の2第1項の規定による書面添付」を実施します。この書面添付制度とは税理士が税務申告書の作成に際し、計算し、整理し、又は相談に応じた事項を明らかにする書面を添付する制度です。書面添付の実践により、御社の計算書類の信頼性は格段に高まり、税務当局、金融機関からの評価も向上が望めます。
毎月かならず御社に出向き、巡回監査を実施します。
このことにより、御社の正確な月次損益が把握できるようになり、経営者の意思決定に役立つ情報、黒字決算に向けた情報を提供します。
また、巡回監査により、会計資料並びに会計記録の適法性、正確性及び適時性を確保するため、会計事実の真実性、実在性、網羅性を確認します。これにより、御社の会計帳簿の証拠力は格段に上がり、税務署及び金融機関等からの信頼度は抜群に高くなります。
萩原会計事務所は、起票(伝票の記入、パソコンへの入力等)や帳簿の整理等、本来企業が自ら行わなければならない業務については一切行うことができません。ただし、契約当初においては、起票や帳簿の整理等は3か月以内に御社自身でできるようにご指導申し上げます。
現在はインターネットを通じて得られる銀行やクレジットカードの取引データを基に、会計ソフトで仕訳生成する機能がありますので、入力事務の省力化にもつながります。
萩原会計事務所では、株式会社TKC(東証1部上場)が開発した「TKC戦略財務情報システム(FX2)」による自計化をご支援いたします。そして、TKC継続MASシステムにより経営計画に基づく業績管理体制(PDCA)構築をご支援申し上げます。
上記方針の実施にむけて、会計ソフトの導入から決算まで次のような業務を行ってまいります。
黒字:企業側
青字:萩原会計事務所
会計ソフト(FX2) 導入前 | 現経理体制及び改善点の確認 |
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・企業概況等チェックシートへの記入 企業の概要、過年度税務申告内容、受注から売上・入金までの流れ等を記載していただきます。 企業概況等チェックシートの記載内容に基づき、部門の登録、勘定科目の設定、仕訳辞書の登録を行います。 ・立ち上げ支援キットの進呈 DVD「事業発展の基礎となる経理業務のポイント」をご覧いただきます。 取引量、書類量に応じた証憑書類の整理・保存・ファイリングの指導をいたします。 ・過年度申告書等必要書類の提示 過年度申告書類、総勘定元帳、各種税務届出書類をご提示いただきます。 過年度分が適正に申告なされているかチェックを行います。 | |
導入後~3ヶ月 | ファイリングの整理、システム入力、現金管理 |
・証憑書類の整理・保存・ファイリングの実践 立ち上げ支援キットを活用し、永久保存書類と年度ごとに保存する書類とに分類を行い、領収書や請求書等の整理保存、支払い証明書等の記載を実践していただきます。 ・仕訳辞書を活用した仕訳入力 仕訳辞書からのFX2入力を通じ、システムに慣れていただきます。 毎週~隔週ごとに御社を訪問し、会計ソフトの入力支援を行います。 取引量、パソコン操作の習熟度、簿記会計知識の有無により異なりますが、3ヶ月~6ヶ月を目安にシステムの操作をマスターしていただけるように支援いたします。 ・現金管理の開始 金庫をご用意いただき、現金管理を行っていただきます。 随時、現金実査を行います。 | |
4ヶ月~6ヶ月 | 業績確認画面の確認・理解、勘定科目残高の確認、現金管理 |
・変動損益計算書の仕組み TKCのシステムを活用するうえで、過去会計と未来会計の架け橋となるのが変動損益計算書です。 変動損益計算書の仕組み・特徴をご理解いただきます。 TKCから出力される試算表ほかの付属資料の見方を説明いたします。 ・預金残高、売掛金・買掛金残高のチェック システム入力した科目の残高確認を行い、残高を合わせていただきます。 残高の確認方法並びに値引き等があった場合の入力方法を指導いたします。 ・現金管理 引き続き現金管理を行っていただきます。 現金管理の問題点を抽出し、改善に向けた提案をいたします。現金実査も随時行います。 ・半期業績検討会 半期における業績を基に業績検討会を実施します。 | |
7ヶ月~12ヶ月 | 月次チェック報告書、決算業績検討会、次期の経営計画の作成 |
・月次チェック報告書の確認・印刷 会計事務所の巡回監査前に、重要項目について御社自ら確認する習慣を身につけていただきます。 書面添付の実践をめざし、巡回監査支援システムを活用した監査体制に切り替えを行います。 ・決算対策業績検討会の実施 未経過月の業績を予測し、当期決算における着地点を確認します。 御社にとって最適と思われる節税案を提示いたします。 また赤字が見込まれる場合には、黒字化の為の方策を御社とともに検討します。 ・短期経営計画の策定 当期業績を基に次期の経営計画の策定をし、計画の実現に向けた打ち手を考えていただきます。 計画を立てる際のポイント等をわかりやすく指導いたします。また、計画の実現に向けた行動計画を、御社とともに考えていきます。 |
※業績検討会や経営計画の策定にあたって萩原会計事務所も万全の態勢で御社をサポートいたします。
やり方がわからない、どの数字を見たらいいのか分からない等、なんでもお気軽にご相談ください。